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ハワイアン航空、フルフラットの新ビジネスクラスシート搭載機材初導入
ハワイアン航空は、イタリアのメーカーOptimares社との共同開発した、フルフラットとなるビジネスクラスの新シートを搭載したA330-200型機を初めて導入した。アメリカ西海岸のブランド&設計コンサルタントであるPaulWylde社とのコラボし客室デザインも一新し、プレミアム・エコノミーの席数も増やしている。
シート配列は「2-2-2」で、幅20.5インチ、フルフラット時の全長は76インチ(約193センチ)となる。各席には電源と2つのUSBポートを搭載。機内エンターテイメントは大型タブレットで提供する。隣接する座席間には可動式の仕切りも設けられており、1人でも隣席の乗客に気兼ねなく利用できるように配慮している。今後、2018年にかけて順次導入する計画。
ハワイアン航空は、東京/羽田・大阪/関西〜ホノルル線をそれぞれ1日1便、札幌/千歳〜ホノルル線は週3便を運航している。さらに7月22日より東京/成田〜ホノルル線にも1日1便就航するほか、10月30日から2017年1月29日までの間に東京/羽田〜コナ線にも就航する計画。
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