都営地下鉄と京急電鉄、タッチ決済による乗車の実証実験 12月21日から
東京都交通局・京浜急行電鉄、「おもてなしガイド」実証実験を開始 駅案内をスマートフォンで多言語変換
東京都交通局と京浜急行電鉄は、駅構内や車内の案内放送や表示の内容をスマートフォンに送信し、多言語化して表示する「おもてなしガイド」の実証実験を開始した。
AppStoreから「おもてなしガイド」アプリをダウンロードし、サービス提供場所でアプリを起動すると、スマートフォンの設定言語または選択した言語に文字情報を変換して、画面上に表示する。対応言語は日本語、英語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、タイ語、フランス語。アプリをダウンロードしていればインターネット環境がない場合でも利用でき、訪日外国人に対して羽田空港から都心へのシームレスな多言語案内を実現する。
実施場所は都営浅草線浅草駅改札外の案内板、浅草線車両1編成、浅草線ホーム、京急線車両1編成、京急線品川駅ホーム、羽田空港国際線ターミナル駅ホームと横須賀中央駅構内。浅草駅と横須賀中央駅ではすでに実施しており、その他の場所では6月以降順次実施する。
現在はiOSのみの対応となっており、Android、Windows Phoneについては準備中としている。