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アルペンルート内が乗り降り自由 JR西日本・東海、「立山黒部アルペンきっぷ」を今年も発売
JR西日本とJR東海は、全長約90キロにおよぶ壮大な立山黒部アルペンルートを、ロープウェイやトロリーバスなどを乗り継いで通り抜ける「立山黒部アルペンきっぷ」を今年も発売している。
発駅からアルペンルートまでの往復特急列車と、アルペンルート内(富山~信濃大町)の富山地方鉄道、立山ケーブルカー、高原バス、立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカー、関電トンネルトロリーバス、北アルプス交通orアルピコ交通が何回でも乗り降り自由。利用期間はアルペンルートが開通する4月16日から11月30日まで。ただし、4月27日から5月6日と8月11日から20日までは利用できない。発売期間は11月23日までで、有効期間は8日間。
料金は、大阪市内から行きは北陸線を経由して富山まで、帰りは糸魚川から北陸線を経由して大阪市内まで帰る経路のものが大人24,260円で小人12,020円。大阪市内から行きは北陸線を経由して富山まで、帰りが中央線と新幹線を利用して大阪市内まで帰る経路のものは大人26,880円で、小人13,320円などとなっている。
電鉄富山駅から信濃大町までの運賃は片道10,850円であるため、アルペンルートを往復すればほとんど元が取れてしまう。さらには乗り降り自由で有効期間も8日間と長く設定されているので、個人でアルペンルートを旅行する際にはぜひ利用しておきたいきっぷだ。