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日本の人気観光スポット・ランドマーク編、トリップアドバイザー調査
トリップアドバイザーは、トリップアドバイザー上に投稿された世界中の旅行者の口コミをもとに、最も高く評価された世界の「ランドマーク(歴史的建造物や遺跡などの観光名所)」をランキング化した「トラベラーズチョイス 日本の人気観光スポット2016 ランドマーク編」を発表した。
昨年と同様に日本のランキングでは京都府から多くのスポットがランクインした。1位には世界のランキングでも25位にランクインした「伏見稲荷大社」、2位には「金閣寺」、3位には「清水寺」がそれぞれ昨年と同じ順位でランクインしている。その他には、奈良県の「東大寺」や東京都の「明治神宮」、「浅草寺」などの歴史的に有名な観光スポットがベスト10にランクインする中、新たに「姫路城」が8位、「東京都庁舎」が9位に選出された。
世界遺産にも登録されている兵庫県の「姫路城」は、「青空に映える白鷺城」「外からでも興奮する」とその外観の美しさを絶賛する口コミを集めている。2009年からは平成の修理が行われ、2015年3月には建設当時の白く美しい姿を再び取り戻した。外国人観光客から寄せられた口コミにも“Japan has many castles but none surpass the beauty of Himeji(日本にはたくさんの城があるが、姫路城より美しい城はない)”と書かれ、姫路城は、訪れた世界中の観光客を魅了している。
「東京都庁舎」は、「新宿の高層ビル街においてもひときわ目立つ外観でこのようなデザインの建物は他になく、まさに東京に来たことを実感することができた。」と口コミにあるように東京を代表する観光名所の一つとしても注目を集めている。“Panorama view of Tokyo”(東京のパノラマビュー)や“Great view, free of charge”(無料で楽しめる素晴らしい眺め)とあるように、東京の景色が無料で楽しめると外国の旅行者からも人気となっている。
■日本のランドマーク トップ10(括弧内は県名)
1位:伏見稲荷大社(京都府)
2位:金閣寺(京都府)
3位:清水寺(京都府)
4位:東大寺(奈良県)
5位:明治神宮(東京都)
6位:浅草寺(東京都)
7位:原爆ドーム(広島県)
8位:姫路城(兵庫県)
9位:東京都庁舎(東京都)
10位:三十三間堂(京都府)