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カンタス航空、パイロットの新制服を発表 オーストラリア産素材を採用
カンタス航空は、新しいパイロットの制服を発表した。今後、約3,000名のパイロットが着用する。
オーストラリア人のファッションデザイナー、マーティン・グラント氏がデザイン。スマートな濃紺のスーツで男性用は細身のズボン、女性にはフェミニンなズボンと女
性専用ネクタイが含まれている。1930年代のカンタスの最初のパイロットユニフォームを彷彿させるようなノスタルジックなデザインに仕上げた。ネクタイピンにはオーストラリアの国章がデザインされているほか、帽子はクラウンを白くデザインし、金色のカンガルーロゴの帽章が刺繍されている。また、トレンチコートは耐水性のある軽量ウールで、すでに着用を開始している。いずれもオーストラリア産素材を採用した。
カンタスグループのアラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)は、「カンタスのユニフォームは、常に時代を反映しており、今回は新しい雇用の機会創出や来年納入されるボーイング787-9ドリームライナーへの期待が表れている。ユニフォームの制作は、パイロットの職務中のニーズに応えるために、またカンタスブランドの力強さや歴史を完璧に表現できるようにパイロットと協力して行われました」と述べた。