羽田空港T2の「Power Lounge Premium」、プライオリティ・パスに対応
アメリカン航空、羽田発着でロサンゼルス線とダラス線を申請
今回の申請は、今年2月に日米間で新たに交わされた航空協定の歴史的な締結に続いて行われましたもので、アメリカン航空はロサンゼルス線とダラス線どちらも1日1往復で開設する計画です。
アメリカン航空が現在運航中の羽田-ロサンゼルス線と、新たに加わる羽田-ダラス線の就航により、同社は太平洋横断路線市場でのワンワールドアライアンスの競争力も高まると説明しています。
申請中の運航スケジュールも発表しており、羽田-ロサンゼルス線では羽田発が6時55分で、ロサンゼルス着が11時45分。ロサンゼルス発は11時15分で、羽田到着は翌日の4時15分。羽田-ダラス線では羽田発が6時55分で、ダラス着が15時35分。ダラス発は10時55分で、羽田到着は翌日の3時30分です。
2月の日米間による航空交渉では、昼間時間帯(6~23時)に羽田からアメリカ行きの運航が可能となりました。これにより、昼間は日本とアメリカそれぞれの航空会社が1日5便、深夜早朝の時間帯は両国1日1便が飛ばせるようになります。就航時期は2016年10月末からはじまるウィンターダイヤを予定しています。
なお、ユナイテッド航空はアメリカ運輸省へ羽田-サンフランシスコ線、羽田-ニューヨーク(ニューアーク・リバティ国際空港)線を、デルタ航空(DAL)は羽田とロサンゼルス、ミネアポリス、アトランタの各都市を結ぶ3路線を申請中です。