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国土交通省は、2月に日米間で合意した、羽田空港国際線発着枠の国内航空会社への配分について発表した。
現在割り当てられている、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)それぞれ2枠は昼間時間帯に移行した上で、新たに昼間と深夜早朝のそれぞれ1枠をANAに配分する。これにより、ANAは昼間3枠と深夜早朝1枠、JALは昼間2枠を運航することとなる。
国土交通省では、アメリカ路線にかかる羽田空港の国際線発着枠について、2013年10月に行った羽田空港国際線発着枠の配分の考え方に則り、割り当てを決めた。
現在、羽田空港を発着するアメリカ線は、ANAはロサンゼルス線とホノルル線、JALはサンフランシスコ線とホノルル線に就航している。
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