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バニラエア、入国手続き未了の全乗客へ連絡完了 順次入国審査を実施
4月17日、台北/桃園発東京/成田行きバニラエアJW104便で、成田空港到着時に乗客を案内するバスの運行会社が、本来は国際線到着口に案内すべきところ、強風で中部国際空港に一時着陸後に成田空港に向かったことから国内線であると誤認識して国内線到着口に案内し、そのまま降車させるトラブルがあった。きょう4月19日、バニラエアは国土交通省航空局長より厳重注意を受けた。
JW104便には乗客159名が搭乗しており、入国手続きが未了の状態となっていた41名の乗客と連絡が取れ、事情説明のうえ入国審査を順次実施している。
当面の再発防止策として、ランプ構内バス運行会社への配車連絡方法を、誤認防止ができるよう変更した。また、到着時刻変更等による配車変更時は、電話やFAXなどを併用した相互確認を強化、徹底したとしている。
17日のJW104便は、定刻より9分遅れた午後0時45分に台北/桃園を出発。成田空港強風の影響で、午後6時33分に名古屋/中部に着陸して給油後、午後8時20分に東京/成田に向けて再出発。定刻より4時間45分遅れた午後9時45分に東京/成田に到着している。