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日本のビジネスパーソン、言語が大きな壁に 海外出張時に感じる不安11、ブッキング・ドットコム調査
ブッキング・ドットコムは、過去1年間で4回以上、ビジネス目的で国外に旅行したアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、日本、中国、イタリア人の18歳から65歳の男女4,555人を対象に海外出張時の不安について訪ね、結果を発表した。
その結果、回答者の38%が「出張に行くことに前向き」ではあるものの、93%が「海外出張の際に何らかのストレスや不安を感じたことがある」と回答した。「出張の計画」から「宿泊施設の予約」「移動手段の手配」「領収書管理」「現地での移動」などの手間や煩わしさに加え、時差で睡眠不足になる場合も多く、現地での仕事が始まる前から疲れてしまうこともあるようだ。
特に、回答者の26%が現地での「言葉の壁」を不安に感じ、「慣れない環境への不安」が20%、「文化・習慣の違いへの不安」が17%となっている。日本のビジネスパーソンにとって「言葉の壁」はまさしく障害になっているようで、8ヶ国の中で最も多い45%が言語の壁がストレスとなっていると感じている。
また、睡眠時間を含め、海外出張時に一人で過ごす時間は「1日5時間未満」と答えたビジネス旅行者が12%いたものの、平均では「1日8.9時間」となった。この寂しさを紛らわすためか、「仲の良い同僚と同じ部屋に泊まることに抵抗のない」の回答者は33%と意外と多くなった。「同僚と同じ部屋になることに抵抗を感じる」ビジネスパーソンが最も少ない国は中国でわずか8%。反対に「最も抵抗を感じる国」は日本で、57%が「絶対に避けたい」と答えている。日本のビジネスパーソンは、ホテルではなるべく1人で過ごしたいと考えているようだ。
ブッキング・ドットコムforBusinessの製品開発ディレクター、リプシー・バンドリアン氏は、「出張は異なる文化を体験したり、同僚に会ったり、視野を広げる大きな機会を提供してくれる反面、空港の行列や遅れ、宿泊施設の不便さ、落ち着く時間が無いなど、ストレスを感じることも少なくありません。ブッキング・ドットコムforBusinessなら無料Wi-Fi、会議室、満足のいく朝食など、出張時に欠かせない要素がそろった宿泊施設を簡単に検索できる。その結果、様々な煩わしさが軽減されるので、出張が良い体験となる可能性が高まるでしょう」とブッキング・ドットコムを利用した出張について述べている。
■海外出張時に感じる不安11
1位:飛行機・電車に乗り遅れる(36%)
2位:言葉の壁(26%)
3位:荷物の紛失(25%)
4位:パスポートやプレゼン資料など、重要書類の紛失(24%)
5位:ミーティングのキャンセル(21%)
6位:慣れない環境(20%)
7位:文化・習慣の違い(17%)
8位:デジタル機器のセットアップ、正常に動作するかどうか(16%)
9位:ノートPCや携帯電話など会社所有デバイスの紛失(15%)
10位:初対面の人とのミーティングやプレゼンの実施(15%)
11位:現地での移動(15%)