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ユナイテッド航空、創立90周年迎える 1936年に機内食工場設立、1960年代には機内でテレビの生放送も
ユナイテッド航空は、創立90周年を迎えた。1929年4月6日から現在までに、40億人以上が利用している。
1936年には民間航空史上初となる機内食工場を設立。最初の機内食はフライドチキンかスクランブルエッグからのチョイスだった。1960年代には機内でテレビの生放送を行い、ボーイング707型機の機内ラウンジで飛行中にテレビ放送を楽しむことができた。現在ではユナイテッド航空の216機でテレビの生放送が楽しめるほか、衛星Wi-Fiは約700機に搭載している。2015年には約200万便、のべ1億4,000万人が利用している。
オスカー・ムニョス社長兼最高経営責任者(CEO)は「創立90周年を迎え、ユナイテッド航空の今日に至る豊かな歴史と、これからの輝かしい未来を思うと、これ以上の誇りはないと感じている。長年にわたりご愛顧をいただいているお客様に感謝するとともに、今後も旅客サービスのさらなる向上に努めることにより、さらに多くのお客様をお迎えできることを願っております。また、素晴らしいチームワークと、仕事に対する情熱、その献身的な努力で日々支えてくれているユナイテッド航空の8万4,000人を越える社員にも感謝したいと思う。彼らは世界中の数多くの人々を安全かつ快適にお運びし、世界をより小さくしてきました」と述べている。