ブリュッセル国際空港、一部便の運航再開 セキュリティ強化なども

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爆発テロの影響で閉鎖していらブリュッセル空港は、現地時間4月3日より一部便の運航を再開すると発表した。

運航するのは、ブリュッセル航空のファロ、トリノ、アテネを結ぶ3便のみで、運航便は徐々に増加させる計画。空港へのアクセスは自家用車とタクシーのみに限られ、鉄道やバスは運行しない。運行再開は現在検討中。ターミナルに入るためにはセキュリティを通過する必要があり、当初は1時間あたり出発客800人にまで対応できるため、同数程度まではフライトを増やしていく考え。空港へは出発3時間前までに到着するよう呼びかけている。今後、出発ロビーの破壊されたカウンターなどを修復するなどの措置を行い、6月末から7月初旬までに、最大容量の利用が可能になるようにする計画。

日本からブリュッセルへ唯一の直行便を運航している全日本空輸(ANA)は、4月10日までの東京/成田〜ブリュッセル線の欠航を決めている。

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