新路線展開を那覇で ピーチ、沖縄ベースのCA採用開始

ピーチアビエーション

沖縄拠点の本格稼動に向け、客室乗務員の那覇空港ベース化を発表したピーチ © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年2月

 LCC(格安航空会社)のピーチアビエーション(APJ)は3月30日、沖縄拠点の本格稼働に向けて、乗務員の沖縄ベース化発表と共に「客室乗務員オーディション」のエントリーを開始しました。
 沖縄拠点の本格稼動に向けた乗務員の沖縄ベース化は2016年秋以降に開始する予定で、ピーチは今後、那覇発着の新路線開設を見据えて沖縄ベースのCAを採用します。
 CAの採用人数は50名程度。入社時期は2016年10月以降を予定しています。関西空港ベースの客室乗務員に併せて、那覇空港ベースの客室乗務員も募集します。対象者は専門学校・短期大学・4年制大学を2016年3月までに卒業かつ、就労経験のある者、または高等学校を卒業後、3年程度以上の就労経験のある者。
 那覇空港ベースで採用するCAは、関空ベースのCAと同様、入社後に一定期間東京および関空での訓練・業務等を行った後に居住地を沖縄へ移し、主に那覇空港発着路線を中心に乗務します。
 また、前回のオーディションに引き続き、韓国・台湾での会社説明会・一次選考も実施します。エントリーの締め切りは5月1日。
 ピーチは2014年7月から、那覇空港を関西空港に次ぐ第2拠点とし、3月現在で那覇空港発着路線は国内線3路線(成田、関西、福岡)、国際線3路線(ソウル、台北、香港)の計6路線を運航しています。