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北菓楼、札幌に初の路面店きょうオープン 旧道立文書館別館を改築
北海道の菓子店、「北菓楼(きたかろう)」は、札幌に初の路面店となる「北菓楼 札幌本館」をきょう3月18日にオープンする。1926年に北海道初の本格的な図書館として開館した旧北海道立文書館別館を改築。世界的な建築家・安藤忠雄氏が基本デザインを手がけて新しく生まれ変わった。
北海道庁立図書館がモチーフとなった札幌本館限定のチョコサンドクッキー「北海道廳立圖書館(ほっかいどうちょうりつとしょかん)」をはじめ、また、ベルギーのチョコレートを使用し、しっとりとした食感と濃厚なチョコレートを愉しむクラシックショコラ「夢がさね」や、クロワッサン生地を使った新しいシュークリーム「夢句路輪賛(ゆめくろわっさん)」も時間と数量限定で販売する。
1977年から1983年までの6年間、「北菓楼 札幌本館」の建物は、日本の近代美術界を代表する札幌の洋画家、三岸好太郎の作品を集めた、「北海道立三岸好太郎美術館」として利用されていたことから、三岸好太郎の作品を展示する「ミギシ・サテライト」を設置。シーズンごとに絵を架け替えることで、年に4つの作品を鑑賞できるようにする。
2階にはカフェ&ライブラリースペースを設け、約6,000冊の本を自由に読むことができる。また、砂川本店のみでしか提供していなかった喫茶メニューを、札幌で初めて提供するほか、札幌本館限定メニューも登場する。
オープンを記念し、新商品や人気商品、記念品を詰め合わせた「札幌本館メモリアルセット」(3,000円、税込)を販売するほか、3月19日から21日まで、2,000円以上の購入でオリジナル風呂敷をプレゼント、1本まるごとのバウムクーヘンを切り分けることができる「バウムクーヘン切り分け体験会」も実施する。3月18日には、先着1,000名に記念菓子をプレゼントするほか、