アパホテル〈山形駅前大通〉、売却へ
3名以上宿泊で1人2100円台から 北陸をまるごと体験するホテル「HATCHi金沢」
リビタは、新規事業として展開しているシェア型複合ホテル「THE SHARE HOTELS(ザ・シェアホテルズ)」の第一号店として「HATCHi金沢(ハッチカナザワ)」を石川県金沢市橋場町にオープンした。
同グループがデザイン監修から運営までを手がけ、すでにウェブサイトを公開し宿泊予約の受付を開始、3月18日より一般宿泊および飲食店の営業を開始する。
HATCHi金沢は、「北陸ツーリズムの発地」をコンセプトとし、北陸の玄関口となる金沢において、旅人をその先の北陸へといざなうことを目的としている。計画時から北陸に根ざした地域プレイヤーの参画を募り、協働するかたちでプロジェクトの実現を目指してきた。
同ホテルは宿泊としての機能を提供するだけにとどまらず、北陸各地の土地・文化・産業・人に焦点を当て、多様な人々のアイディアや知識、ライフスタイルや価値観を共有し、同地の魅力を独自の視点で再発掘し、地域価値を向上させるきっかけとしての場を提供することを目指す。
ホテルがまるごとギャラリーとなるような、建物全体を活用した大規模な企画展・イベントを展開するほか、HATCHi金沢が手がけるイベント・ワークショップの情報や、北陸の隠れたツーリストスポットやローカルで活躍する人々のインタビューをウェブサイトに掲載するなどして、新しい旅の楽しみ方を提案していくとしている。
ダイニングとして地元の人気店「a.k.a(アーカ)」、コーヒースタンドとして「HUM&Go#(ハムアンドゴー)」を備え、シェアキッチン&ラウンジも完備。レセプションカウンターを兼ねた「KIOSK(キオスク)」には北陸の魅力を集めたギフトショップ「[g]ift(ギフト)」が出店し、オリジナル商品やこだわりのスーベニアを販売する。
「ノープランで旅に出る、手ぶらで泊まれる」をサービスの特徴とする同ホテルは、無料Wi-FIやコンセントなどはもちろん、鍵付きロッカーやナイトウェア・各種アメニティ(一部有料)を備えているほか、一般的なホステルとは異なりベッドメイクもホテルスタッフがおこなう。
客室はドミトリータイプのSHARED ROOMSが3種5室、個室タイプのPRIVATE ROOMSが3種9室。SHARED ROOMSは開業を記念して一人一泊3,200円(税込)から。一方PRIVATE ROOMSのひとつであるPRIVATE LOFTは3人で予約すれば一人あたり2,100円台(税込)から泊まることができ、グループ旅行者にやさしい価格設定となっている。種アメニティ(一部有料)を備えているほか、一般的なホステルとは異なりベッドメイクもホテルスタッフがおこなう。
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