アラスカ航空グループ、戦略計画「アラスカ・アクセラレート」を発表
ユナイテッド航空とニュージーランド航空、共同事業を展開 7月からユナイテッド航空が新路線開設も
ユナイテッド航空とニュージーランド航空は、共同事業による収益分配の契約を締結したと発表した。両社はいずれもスターアライアンスに属しており、共同運航を行っている。
ユナイテッド航空は、サンフランシスコ〜オークランド線を7月1日より運航する計画で、両社はフライトのスケジュールを調整、最適化することによって乗客の利便性の向上や収益の最大化を目指す。
ニュージーランド航空のクリストファー・ラクソン最高経営責任者(CEO)は、「ニュージーランドはアメリカのレジャー旅行者に人気の目的地となる。ユナイテッド航空のような強力な航空会社とより緊密に協力することで、私たちはユニークなニュージーランドの観光体験を楽しむために、さらに多くのアメリカからの訪問者を歓迎できることを楽しみにしている。」とコメントした。
現在、ニュージーランド航空はオークランドからサンフランシスコへ毎日1便、ロサンゼルスに1日2便、ヒューストンへ週5便を運航している。加えて、ユナイテッド航空が7月1日から、ボーイング787−8型機で週3便を運航する計画。11月からはボーイング787−9型機で毎日運航に切り替える。
太平洋路線では、アメリカン航空とカンタス航空も共同事業を展開しており、2015年12月にはカンタス航空はサンフランシスコ〜シドニー線に、アメリカン航空はロサンゼルス〜シドニー線にそれぞれ就航している。