ベルヘリコプター、愛知県からBell 412EPIを受注

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愛知県が現在使用しているBell 412EP。今回発注したBell 412EPIも同様の配色になる予定 資料提供:ベルヘリコプター

 ベルヘリコプター・テキストロン (NYSE: TXT) は、愛知県から防災向けヘリコプターのBell 412EPIを1機受注したと発表しました。Bell 412EPIは公共の任務に即した仕様を備えており、愛知県は消防・災害救助活動に使用する予定です。
 従来機よりさらに機能性を高めたEPIのプラットフォームは、先進的なフライトデッキを備え、馬力も強化されるなど、顧客の様々なニーズに対応できる機体。愛知県は過去20年にもわたりBell 412EPを使用しています。
 ベルヘリコプターのリチャード・ソーンリー代表取締役社長は今回の受注を受けて「Bell 412を採用してくれたことを大変嬉しく光栄に思う。愛知県の防災対策能力はより一層強化され、市民生活の安心・安全の確保に貢献できると確信している」と述べています。
 ベルヘリコプター日本法人は2014年1月に設立。東京オフィスは営業販売、マーケティング、販売後のアフターサービスの日本における拠点であり、正規のサービスセンターとして富士重工、中日本航空、朝日航洋のサポートが得られます。
 Bell 412EPIは青森県も防災向けとして昨年5月に初めて発注しています。