定時運航順守率、世界一は羽田空港

羽田空港

羽田空港、OAG調査の定時運航順守率ランキング2部門で 世界第1位に © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年12月

 イギリスのOAG(オフィシャル・エアライン・ガイド)社はこのほど、定時運航順守率ランキング調査「OAG Punctuality League(パンクチュアリティ リーグ)2015」の2部門で、羽田空港を世界第一位に認定したと発表しました。
 羽田空港が世界首位を獲得した部門は定期便の年間提供座席数2,000万席以上の大規模空港部門と、OAG社の2015年メガハブINDEXに定義されたメガハブ空港の2部門。
 OAGでは定刻15分以内に出発した便を定時運航と定義しており、羽田空港の定時運航順守率は91.25%。2部門の中では全世界で唯一、90%台の定時運航です。
 日本空港ビルデング(羽田空港国内線第1、第2旅客ターミナル運営)と東京国際空港ターミナル(同空港国際線旅客ターミナル運営)は「今後もオール羽田で連携し、利便性・快適性・機能性に優れた施設とサービスを提供していく」とコメントしています。
 なお、羽田空港はイギリス・スカイトラックス社の2015年版国際空港ランキングの2部門(国内線空港部門・出発保安検査部門)においても世界最高評価を獲得しています。