タイ国際航空、タイ・エアアジア株の約20%取得に向け協議

タイ国際航空

タイ国際航空は、タイ・エアアジア株約20%の取得に向け協議を開始する。現地メディアが報じた。

株式取得はタイのSomkid Jatusripitak副首相の提案よるもので、両社の代表が今週にも協議を行う。副首相は、これによって両社がミャンマー、カンボジア、ラオスの各都市へルートを拡大することを可能にし、国の観光に貢献すると主張。タイ国際航空に対し、今後2か月間で実現可能性調査を行うよう求めた。

タイ・エアアジアは、マレーシアのエアアジアとシン・コーポレーション・グループが合弁で設立。2004年にタイ国内線の運航を開始し、バンコクを拠点に運航を行っている。エアバスA320型機を使用し、近距離国際線にも進出している。長距離国際線は、タイ・エアアジアXが運航しており、東京/成田・大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線の2路線で日本に乗り入れている。バンコク/ドンムアンでは、乗り継ぎサービス「フライスルー」で各地への乗り継ぎ保証も行っている。

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