新千歳空港のJAL機エンジントラブル、重大インシデント認定

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国土交通省航空局は、2月23日、誘導路を移動中の札幌/千歳発福岡行きの日本航空(JAL)3512便の機体右側のエンジンから煙と異臭が発生し、乗客が脱出用シューターを使って緊急脱出した事故を重大インシデントに認定した。

事故があった機材はボーイング737−800型機で、定刻の午後2時20分から14分遅れた午後2時34分に出発。乗客159人、乗員6人の計165人が搭乗していた。JALによると、緊急脱出の際に乗客3人がケガをしており、病院で手当てを受けているほか、1人が体調不良を訴えている。

乗客はあす2月24日の臨時便JAL4882便で、午前8時に福岡に向けて出発する予定。

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