北朝鮮の人工衛星発射備え、ANA・JALが一部便で飛行ルート変更へ

北朝鮮の人工衛星発射備え、ANA・JALが一部便で飛行ルート変更へ © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年12月

北朝鮮の人工衛星発射備え、ANA・JALが一部便で飛行ルート変更へ © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年12月

 2月8日から25日(木)の7時30分から12時30分(日本時間)までの間、北朝鮮による人工衛星発射に関する注意喚起が日本政府より発信されたことを受け、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は一部の国際線において飛行経路の変更予定を発表しました。
 飛行経路の変更予定対象便は、ANAの羽田-マニラ線のNH869/820便、成田-ジャカルタ線のNH836便、成田-シンガポール線のNH802便、成田-クアラルンプール線のNH816便、JALの成田-ジャカルタ線のJL720便、成田-マニラ線のJL741/746便、2社あわせて計8便です。
 回避ルートを使用する場合、フライト時間が通常より5~10分程度延伸することが予想されます。期間は人工衛星発射が予定されている2月8日から25日までの7時30分~12時30分(日本時間)。
 ANAとJALは今回の特別対応として、2016年3月3日(木)までの同一路線便への変更(購入した航空券と同一クラス)を一回に限り手数料なしで受け付けます。