キャセイパシフィック航空、羽田の自社ラウンジで新メニュー導入

キャセイパシフィック航空

内容の充実を図っているフードバーのメニュー例 資料提供:キャセイパシフィック航空

 キャセイパシフィック航空(CPA)は開設1周年を迎えた羽田空港のキャセイパシフィック・ラウンジにて、新メニューの導入を進めています。
 2015年10月には「鶏ザーサイ麺」と「ジャージャー麺」を導入、2015年12月9日には開設1周年を記念したシグネチャーカクテル「羽田ジェイド」と「スウィート羽田」を発表。また、2016年1月8日には新メニューとして、キャセイパシフィック航空の本拠地である香港の朝食としてもおなじみの「中華粥」の提供を始めました。
 「中華粥」はネギ油で味付けをして帆立貝柱を入れた中華粥を、季節の小鉢と葱生姜、ワンタンの皮の揚げ物を添えて提供します。提供時間は午前7時30分~11時。
 また、開設当初から人気のホテルオークラ特製のフレンチトーストは、付け合わせのフルーツをなくし、より大きなポーションで提供しています。そのほかフードバーにおいては、従来から提供しているチーズ、ハム、サラダに加え、季節のメニューを提供するなどして、内容の充実を図っています。
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午前11時から提供される「ジャージャー麺」 資料提供:キャセイパシフィック航空

 人気の坦坦麺とワンタン麺に加えて新メニューとして加わった「鶏ザーサイ麺」と「ジャージャー麺」は、午前11時から提供されます。
 「鶏ザーサイ麺」は鶏のむね肉と緑ザーサイのスライスがトッピングされた生姜風味の塩味で、「ジャージャー麺」は豚ひき肉・タケノコ・シイタケなどを甜麺醤や豆板醤で炒め、肉味噌がトッピングされた一品です。
 羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジは2014年12月9日に新ブランドコンセプトを取り入れた世界で最初の「キャセイパシフィック・ラウンジ」として開設。また、日系以外の航空会社によって羽田空港国際線旅客ターミナルに開設された、初めてのラウンジでもあります。
 総床面積は990平米。香港以外の自社ラウンジとしては最大級の広さを誇っています。
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新たに提供を始めた香港の朝食としてもおなじみの「中華粥」 資料提供:キャセイパシフィック航空