ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
ANA、国内線で機内インターネットサービス スポーツやニュースのリアルタイム視聴も
全日本空輸(ANA)は、国内線で機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」を1月25日より開始すると発表した。
国内線で初となる「ANA SKY LIVE TV」サービスを無料で提供し、「日テレジータス」「日テレNEWS24」「スカサカ!24時間サッカー専門チャンネル」のリアルタイム視聴ができる。また、10から15番組のビデオ番組、20から25番組のオーディオ番組、電子書籍20冊前後を提供するほか、機内から利用できるショッピングサイト「ANA STORE@SKY」、フライマップや地域情報などの情報サイト、テキストニュースの閲覧が可能。
サービス開始当初は、東京/羽田〜札幌/千歳・福岡・沖縄/那覇線などに投入する、ボーイング777−300型機1機でのみサービスを展開し、ボーイング777型機、787型機、737型機、エアバスA320型機の全クラスに拡大する。DHC8-Q400型機では、ビデオ、オーディオ、電子書籍サービスのみを提供する。ボーイング737−500型機と737−700型機は対象外となる。
パナソニックアビオニクスの機内インターネット接続サービス「eXConnect」、航空機内衛星テレビサービス「eXTV」を使用しており、スカパーJSATの通信衛星を介して提供する。ブラウザは一部閲覧できないコンテンツがあるため、サービスの利用時は、ANA公式モバイルアプリ利用を推奨している。
料金は40分プラン550円、フルフライトプラン1050円となる。