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フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
ボーイングは全日本空輸(ANA)のボーイング787型機で運航するフライトが10万フライトを達成したと発表した。
ANAはボーイング787型機を運航する最大の航空会社で、最初に受領したローンチカスタマーで、2011年に国内線から就航を開始。燃費効率が良く、従来のように欧米線に大型機を投入する必要がないことから、シドニーやブリュッセル、クアラルンプール線などの新路線の開設も行われた。現在は787−8型機と787−9型機を44機保有しており、最長胴機の787−10型機を含め、未受領の機体は39機。
ボーイングのレイ・コナー民間航空機部門社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ANAは大切なボーイングの顧客であり、787プログラムの多大なパートナー。このマイルストーンは長年にわたる関係の強さを示している。我々は今後、ANAとのより多くのマイルストーンを祝うことを楽しみにしている。」とコメントした。