フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
バニラエア、関西国際空港の第2拠点化を否定 「成田でLCC国際線ナンバーワンの地位を確立」
産経新聞電子版が1月6日付で報じた関西国際空港への就航について、バニラエア広報は「現時点で具体的な就航の目処が立っている段階ではない」とTraicyに対してコメントした。
産経新聞電子版は、3月下旬から10月下旬までの夏スケジュール中の路線開設を検討しており、東京/成田線のほか、台湾や香港などの国際線を想定し、第2拠点化も視野に入れていると報じていた。バニラエアは現時点で、国土交通省航空局への申請を行っていないものの、空港業務責任者の募集は既に開始している。
バニラエアは、2015年度の黒字化達成が確実視されており、年度内に導入予定であった2機に加えて数機を導入する計画。2016年度は国際線を中心とした新路線の就航と機材の導入を積極的に進める考えで、導入機材数は路線と便数の計画とのバランスを考慮して決定する。第2拠点を設けるとの報道には、「当面は成田におけるLCC国際線便数ナンバーワンの地位を確立することに注力する予定」と否定した。