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若者はカーシェアの利用で自動車への興味がより向上 パーク24調べ
パーク24は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」会員とカーシェアリング未利用者を対象に「カーシェアリングに関するアンケート」を実施し、結果を公表した。
カーシェアリング未利用者に「カーシェアリング」を知っているかどうか聞いたところ、名前だけでも聞いたことがある人を含め知っている人は9割に達した。利用していない人に対しても、カーシェアリングそのものは認知されていることが分かる。
次に、未利用者に対しなぜカーシェアリングを利用しないのかを聞いたところ、「クルマを予約するのが面倒そうだから」が24%でトップとなっており、4人に1人が予約が面倒そうと感じているようだ。以下、「設置している場所がないから」、「使えたい時に使えなさそうだから」が続いている。
一方で利用者に対しカーシェアリング利用で満足している点を聞いたところ、60%の人が「車の予約はインターネットから簡単にできる」ことを挙げ、利用しない理由とは逆に予約が簡単という点が評価されている。次いで、「駐車場代、ガソリン代など維持費がいらず料金が安い」、「短時間から利用できるので、ちょっとした用事にも使える」、「料金には保険料・ガソリン代が含まれるので、余計な費用がかからない」など、経済的な理由が多くを占めている。
では、利用者はなぜカーシェアリングを利用し始めたのだろうか。サービスに入会したきっかけは、「近くにカーシェアのステーションができた(あった)」が1位となった。未利用者の利用しない理由として、「設置している場所がないから」という回答もあるものの、今後ステーションが増えるに連れて、そういった理由を挙げる人も利用を考えるでのはないかとみられる。
最後にカーシェアリングを利用してクルマへの興味がどうなったかを聞いたところ、33%が「以前より興味を持つようになった」、64%が「依然と変わらない」と回答した。18歳から24歳までに限定すると、74%が「以前より興味を持つようになった」としており、全体よりも大幅に高くなっている。若者のクルマ離れが叫ばれている中で、実際にクルマを運転することで、高い興味を感じていることが分かる。