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中国不動産最大手の緑地グループとラオックス、「千葉ポートスクエア」取得へ 合弁会社設立
ラオックスは、中国不動産最大手の绿地控股集团有限公司(緑地グループ)と共同で、千葉県千葉市中央区の「千葉ポートスクエア」を取得、運営することを目的とした合弁会社を設立すると発表した。
「千葉ポートスクエア」はホテルや大型の商業棟、オフィス棟、大型体育館、駐車場を完備する商業施設。成田空港から40キロ、首都圏からも近い立地を活かし、訪日外国人向けの取り組みを行う。ラオックスはメイドインジャパン商品を取り揃え、多言語対応での接客を行う。
出資比率はラオックスが35%で、残りの65%は緑地グループが設立する新会社が出資する。出資金は93億4,269万8,000円となる見込み。事業開始は1月15日を予定している。
緑地グループにとって日本国内の不動産投資事業として初案件であることに加え、ラオックスも新規事業となり得る国内不動産事業の足がかりとして、緑地グループのノウハウを吸収したいとしている。