LCCの認知率は8割超、利用意向率は30%と減少傾向に マイボイス調べ

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マイボイスコムは、『航空会社』に関する調査を実施し、結果を公表した。

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航空機の利用頻度について聞いたところ、飛行機利用者の割合は80%を超え、年に一回以上飛行機を利用する人は約30%いる結果となっている。格安航空会社(LCC)が飛ぶようになり空の旅がより気軽になると思われていましたが、飛行機利用者の割合は2012年と比較して大きな変化は見受けられませんでした。

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次に、航空会社選定時の重視点を聞いたところ、「信頼できる」「安全性が高い」が5割強、「価格が手頃・リーズナブル」「目的地への直行便がある」「スケジュールが利用しやすい」が3割から4割で続きました。「価格が手頃・リーズナブル」についての回答者を見てみると、女性若年層や北海道・九州で比率が高い傾向であるほか、エア・ドゥ、ジェットスター、ソラシドエア、ピーチ主利用者は8割前後の回答となっている。

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最後にLCCの認知・利用経験・利用意向について聞いたところ、LCCの利用経験がある人は2012年の4.5%から倍増して11.8%に。飛行機を年4回以上利用する層では3割台となっている。認知度は利用者と合わせておよそ8割と2012年から大きな変化は見受けられません。

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LCCの利用意向者は30.2%で2012年より減少、非利用意向者は31.1%で増加している。利用意向者は飛行機を年1回以上利用する人で4割前後、LCC利用経験者では7割強となっている。また、ジェットスターやピーチを主に利用する人の中では9割前後に達します。飛行機の利用経験者ではLCCの利用意向では高い一方で全体の非利用意向者が2012年よりも増加していることから、普段あまり飛行機を利用しない人たちにとってLCCはあまり魅力的ではないようとなる。

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