国土交通省、圏央道10kmの開通で都心経由の交通の割合減少と発表 成田空港とつくば間は30分短縮

国土交通省

国土交通省は、圏央道の神崎IC~大栄JCT間約10キロの開通で、都心経由の交通の割合が約6割から2割に減少し、観光や企業活動が活性化するなどの、ストック効果が発現したと発表した。

都心経由から圏央道経由に転換することで、宮野木JCTとつくばJCT間で、都心経由での交通の割合が約6割から2割に減少。成田空港からつくば市までの輸送時間が約30分短縮し、沿線の観光施設やレジャー施設では集客キャンペーンを行うなど、効果が見られた。また、一般道から圏央道へ交通が転換することで国道408号線の交通量が減り、渋滞が緩和された。

また、11月末までに、桶川北本ICと白岡菖蒲IC間が開通することで、東名高速道路と東北自動車道が接続。北関東方面から湘南方面へのアクセスが強化される。

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