パーク24とZMP、駐車場での自動駐車実現に向けた実証実験に着手

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パーク24とZMPは、駐車場での自動駐車の実現に向けた実証実験に着手し、8月27日に第7回ZMPフォーラムで報告した。

国内で起こった交通事故は、2006年以降は減少傾向にあるものの駐車場での事故は多く、一般社団法人日本損害保険協会東北支部が実施した調査では、2013年に東北6県で発生した全車両事故のうち約3割は駐車場内で発生している。また、パーク24が実施した「運転テクニックに関する調査」では、苦手な運転として「バック」が22%、「駐車」が16%となるなど、駐車に対する苦手意識の高さがうかがえる結果となっている。

ZMPはロボット技術をベースとした自動運転技術を開発しており、2014年からは行動での自動運転実証実験を開始。2015年5月にはロボットタクシー株式会社設立、ドライバーのいない無人タクシーの実用化に向けた事業を進めている。パーク24は全国で14,979ヶ所のタイムズ駐車場を展開している。

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