わずか3年半で閉鎖となったスペインの空港、中国人投資家や約135万円で取得?

bbc

2008年12月に開港し、2012年4月に乗り入れ航空会社が採算が合わないとの理由で全て撤退したことで閉鎖された、スペインのシウダーレアル空港の競売で、中国人投資家グループが約1万ユーロ(約135万円)で入札していたことがわかった。BBCが報じた。

建設費は約11億ユーロで、4,000メートルの滑走路1本を持つ。かつてはライアンエアーやエア・ベルリン、ブエリングなどがマドリード空港の郊外にあり着陸料が安いため利用していた。

中国人投資家グループの落札が決まれば、10万分の1の費用で空港を手に入れることができることになる。中国人投資家グループは、貨物輸送拠点として活用する方針。

シウダーレアル空港は、スペインの高速道路A-43号線とAP-41号線に近いほか、高速鉄道のAVEを利用することで、マドリードやコルドバから1時間以内でアクセスすることができる。

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