スカイスキャナー、ヤフーと合弁で「スカイスキャナージャパン」設立 Yahoo!検索で航空券検索機能提供

skyscanner

スカイスキャナーとヤフーは、合弁会社スカイスキャナージャパンを7月8日付けで設立し、きょう7月15日より、「Yahoo!検索」で航空券検索機能を追加したと発表した。

スカイスキャナーは30言語以上で事業を展開する旅行検索サイトで、世界中の1,300社以上の航空会社や旅行会社、旅行代理店と提携する広い網羅性と各企業との直接契約の強みを活かしたリアルタイム性を軸に、ウェブサイトの月間訪問者数は3500万人超、スマートフォンアプリは3500万ダウンロードの実績を誇る。また、弊誌「Traicy」とも2015年1月より連携し、「Traicy格安航空券比較」を提供している。

「Yahoo!検索」で、出発地と目的地を検索すると、検索結果上に出発地と目的地が入力された航空券検索機能が表示される。出発日や旅行者情報を入力することで、航空券情報の閲覧や比較が可能になる。これにより、ヤフーは検索回答力の強化、スカイスキャナーは日本市場へのさらなる認知強化を狙う。今後、「Yahoo!トラベル」のホテル在庫の連携など、検索以外でもシナジーを生む施策に取り組むとしている。

合弁会社の資本金は3億円で、出資比率はスカイスキャナーが51%、ヤフーが49%。代表はスカイスキャナー共同創業者で最高経営責任者(CEO)のガレス・ウィリアムス氏。

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