チャイナエアライン、熊本就航へ 12年振り国際線定期便

チャイナエアライン,737-800

今秋に熊本-高雄線開設を計画しているチャイナエアライン © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年1月

 チャイナエアライン(CAL)は、台湾の高雄と熊本を結ぶ直行便を今秋に開設する予定です。熊本空港にとって国際線の新規開設は、2003年9月にアシアナ航空が開設したソウル線以来、12年ぶり。

 熊本県は高雄市と締結した国際交流促進覚書(MOU)に基づいて国際線定期便の就航に向けた取り組みを行なっており、現在はマンダリン航空(MDA)が熊本と台湾高雄間の定期チャーター便を運航しています。

 今後は同チャーター便の定期便化を目指し、チャイナエアラインは熊本-高雄線を冬ダイヤが始まる10月25日から日・火・金曜運航の週3便で開設する予定です。

 機材はビジネスクラス8席、エコノミークラス150席の計158席を備えるボーイング737-800型機を投入する見込みです。