中部-那覇線が搭乗率トップ ANA、4月実績

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2015年4月の輸送実績を発表したANA © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年1月

 全日空(ANA)は2015年4月の輸送実績を発表しました。

 期間中の国際線旅客数は前年比15.4%増の63万5553人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同6.2%増の71.6%。国内線旅客数は前年比1.6%増の274万5663人が利用し、利用率は前年同月比で2.8%上回る58.4%でした。

 期間中、国内全路線で搭乗率が最も高かったのは中部-那覇線。搭乗率は85.0%。次いで83.7%の伊丹-那覇線、81.6%の成田-伊丹線、80.7%の那覇-宮古線、80.2%の那覇-広島線と続き、多数で沖縄路線が上位を占めています。

 昨年10月26日から32年ぶりに運航を再開した羽田-中部線は、搭乗率50.4%でした。

■ANAグループ 2015年4月国内線搭乗率トップ5路線
中部-那覇線 85.0%
伊丹-那覇線 83.7%
成田-伊丹線 81.6%
那覇-宮古線 80.7%
広島-那覇線 80.2%