アップルウォッチでラウンジ利用 JAL、腕時計型端末アプリ開発

JAL,羽田空港国際線ターミナル,サクララウンジ

JALの羽田空港国際線サクララウンジ © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年3月

 日本航空(JAL)はこのほど、腕時計型情報端末「Apple Watch(アップルウォッチ)」向けアプリケーション「JAL Countdown(カウントダウン)」を開発したと発表しました。

 このアプリは利用者が旅行情報の取得や外出先でのフライトの運航情報確認、搭乗時刻確認などが確認できます。

 空港では、出発10分前までの残り時間をカウントダウン表示するほか、2次元バーコードによるタッチ&ゴーにも対応し、保安検査場や搭乗口、サクララウンジでアップルウォッチを使って手続きが可能となります。 

 「JAL Countdown」アプリケーションの出発までのカウントダウンは「デジタル」、「クロノ」、「トゥインクル」の3種類のデザインから選択可能。アップルウォッチのカスタマイズ機能を活用し、「JAL Countdown」は次に行動すべき内容を表示するとともに、飛行機が離陸する時間になると飛行機が飛び立つアニメーションを表示するなど、ワクワク感を演出します。

 Apple Watchは4月10日から予約受付が始まり、4月24日に日本、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、英国、米国の計9か国で一斉発売されます。

アップルウォッチ,JAL Countdown

アップルウォッチ向けアプリ「JAL Countdown(カウントダウン)」画像一例 資料提供:JAL