【成田空港第3ターミナル大解剖 】国内線出発・到着編

成田国際空港第3ターミナル

4月8日に供用を開始する、成田空港第3旅客ターミナル。

ジェットスター、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本、済州航空(チェジュ航空)の5社が、現在利用している第2旅客ターミナルから移転する。

3月25日、報道陣に公開された第3旅客ターミナル(以下、第3ターミナル)を、4回に分けて徹底解剖する。 (連絡通路・バス発着所・チェックインカウンター編出発ロビー・ショップ・フードコート編国際線出発・到着編国内線出発・到着編

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フードコートやショップを超えると、国内線は左、国際線は右に進むように促す看板が見える。

今回は、国内線の出発と到着の流れを紹介する。

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手荷物検査後、ゲートに向かう。一番近い150番ゲートはバスゲートですぐの場所になるものの、175番ゲートまでは約430メートルを歩く必要がある。

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春秋航空日本のショップもオープンする。

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150番台ゲートは「スイングゲート化」により、時間帯によって国際線国内線を各2ゲートもしくはどちらかを4ゲートにして運用することができる。

ベンチは、深澤直人氏監修の無印良品のソファーベンチを配置。

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161番から175番ゲートはサテライトにある。

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本館からサテライトまでは、高さ約15メートルの通路を通過する。

ボーイング737型機やエアバスA320型機などが下を通過できる高さになっているものの、実際に通過するのは、将来的にサテライト北側のスポットが整備された後になる。

半屋外になっており、風が抜ける構造となっているものの暑さや寒さを凌ぐことは出来ない。

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サテライトには、フラットのソファーが多く設置されている。

通常使うのは右側のゲート。左側は用地買収を行い、駐機場が整備された後は使用を開始できるようになっている。

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ジェットスターは通常の売店をオープン。ジェットスターの売店は国内線1ヶ所となる。

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バニラエアは、自販機のみの売店をオープン。

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出発ロビーには、一番奥に男女別のトイレが設置されている。

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飛行機はターミナルに向かって駐機しており、通路を通ってタラップで搭乗する。

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到着時は、飛行機から通路を通って、到着の案内板に従って地上を移動する。出発時にはゲートを通過し、階段を降りるようになる。

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サテライトから本館側への眺め。

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連絡通路を歩いて、到着ロビーに進む。

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ターンテーブルは3ヶ所。

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税関を通り、エスカレーターで出発ロビーのフードコート横へと戻ることができる。

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