デルタ航空、上海をハブ化検討との報道 「中国市場は重要」

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デルタ航空が、上海をハブ化することを検討していることがわかった。ブルームバーグが、リチャード・アンダーソン最高経営責任者(CEO)が従業員に向けたメッセージとして伝えた。

これは、週に1度、その週のトピックをまとめて従業員にまとめて話をする中で、中国に関連するサービスの発表が続いたため、中国について言及したとのこと。デルタ航空の広報によると、「中国市場は重要であり、デルタ航空の長期的な戦略の中で、将来的に育てていくという意味合いで言及したもの。」とのこと。

また、中国東方航空との共同事業を検討しているのかとの問いには、「中国東方航空とは共同運航(コードシェア)を実施しておりますが、米中間ではオープンスカイ協定も結んでいなく、制度的にも共同事業も行うことはできない。」としている。

アジアとアメリカの間では、日本航空(JAL)とアメリカン航空、全日本空輸(ANA)とユナイテッド航空が共同事業を展開しているものの、デルタ航空は共同事業を行っていない。

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