オリエント・タイ航空機、急降下で出血などの乗客も 全席で酸素マスク落下

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3月27日、プーケット発成都行きのオリエント・タイ航空OX682便が、飛行中に急降下し、昆明に緊急着陸する騒ぎがあった。

現地紙などによると、機材はボーイング737-300型機で、乗客132名、乗員8名の計140名が搭乗していた。

急激な気圧の変化で、耳や鼻から出血する人や失神する人、泣き叫ぶ人もいたとしている。一部の乗客は中耳炎の症状がみられているが、重傷者はいなかった。乗客が撮影した写真では、衝撃のため酸素マスクが落下している。

2つあるうちの1つのエンジンが故障したために客室の与圧に影響があり、降下する必要があったことが原因と見られている。

(写真:CCTV)

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