成田空港の検問、きょう正午廃止 1978年の開港以来初

kenmon

成田国際空港は、空港入場者に対して行っている検問を、きょう3月30日正午より全面的に廃止し、新たな警備システムに移行する。

現在、鉄道では改札口を出た場所で、バスや自家用車では空港敷地に入る際の検問所で身分証の確認を行っているものの、これを取りやめる。1978年の開港以来、6ヶ所の検問所で入港者のチェックを行っていた。

成田国際空港では、顔認証カメラなどを設置した実証実験を行うなど、検問廃止についての取り組みを進めており、顔認証カメラを190台と車両のナンバーなどを判別するカメラ140台を設置した。

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