ANAエアラインスクール、スターフライヤーからCA採用推薦校指定に

ANAエアラインスクール

ANAエアラインスクール開講当日、挨拶するANAの河本宏子客室センター長 © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年10月

 全日空(ANA)を傘下にもつANAホールディングス(ANA HD)はこのほど、ANAビジネスソリューション運営のANAエアラインスクールが、スターフライヤーから客室乗務職採用推薦校の指定を受けたと発表しました。

 ANAエアラインスクールは大学や短大などに通いながら受講できるダブルスクール形式で、ANAの現役CAが中心となって「おもてなしの心」を直接指導。東京校は現在、以前の築地から品川に移転しています。

 キャビンアテンダントコースを東京校、大阪校で、短期集中コースとして札幌教室、名古屋教室、福岡教室でも授業を展開しています。

 ANAエアラインスク-ルは既に、エア・ドゥ(ADO)とソラシドエア(SNJ)から客室乗務職採用推薦校の指定を受けており、スターフライヤーが3社目。なお、推薦校指定はANAグループおよびスターフライヤー、エア・ドゥ、ソラシドエアの客室乗務員採用を保証するものではありません。

 ANAエアラインスクールは2014年8月26日現在で、 1期生(2013年10月開講)と2期生(2014年1月開講)から各社の2015年度入社(新卒)採用に81名合格しています。

 内訳はANA客室乗務職29名、ANAウイングス客室乗務職2名、ソラシドエア客室乗務職1名、エア・ドゥ客室乗務職4名、ANAエアポートサービス グランドスタッフ3名、日本航空(JAL)客室乗務職7名、そのほか大手旅行会社やホテル等の人気企業35名。

(2015/03/26 12:25 合格実績数値を更新)