【成田空港第3ターミナル大解剖 】連絡通路・バス発着所・チェックインカウンター編

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4月8日に供用を開始する、成田空港第3旅客ターミナル。

ジェットスター、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本、済州航空(チェジュ航空)の5社が、現在利用している第2旅客ターミナルから移転する。

3月25日、報道陣に公開された第3旅客ターミナル(以下、第3ターミナル)を、4回に分けて徹底解剖する。(連絡通路・バス発着所・チェックインカウンター編出発ロビー・ショップ・フードコート編国際線出発・到着編国内線出発・到着編

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第3ターミナルは、京成電鉄やJRが発着する、第2ターミナルの駅やP2駐車場から、アクセス通路(写真上)を経由して徒歩約15分。

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ターミナル間連絡バスも運行しており、第2ターミナルとの直行バスは、午前4時30分から午後11時までの間、約10分間隔で、所要時間約10分から15分で結んでいる。ピーク時は5分から8分間隔で運行する。また、全てのターミナルを結ぶバスは、午前7時から午後9時30分までの間、約15分間隔で第1ターミナルから所要時間約15分で結ぶとしている。ターミナル間連絡バスは、第3ターミナルのすぐ横に発着所を設ける。

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高速バスとタクシーは、第3ターミナル専用の乗降場に発着し、ペデストリアンデッキ経由で約2分から6分で第3ターミナルに到着することができる。

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ペデストリアンデッキから直結している、第3ターミナル2階の出発ロビーは、3アイランド計67カウンターが配置されており、向かって左は国内線、右は国際線のカウンターとなっている。

ペデストリアンデッキから入ってすぐの場所には、チェジュ航空と春秋航空日本のアイランドがあり、その奥は手前から、ジェットスターとジェットスター・ジャパン、バニラエアのカウンターとなっている。

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ジェットスターのカウンターは、国内線側には多数のタッチパネル式の自動チェックイン機が用意されており、搭乗手続き後はカウンターで荷物を預けることができる。

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ジェットスターでは、2人のモデルが実際の搭乗手続きから手荷物の預け入れまでを実演した。

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一番奥にあるのはバニラエアのチェックインカウンター。国際線チェックインカウンターには、パスポート読み取り機が付いた自動チェックイン機が設置されている。

全てのカウンターは共用になっており、利用しない時間帯は他の航空会社が利用することが可能な仕組みとなっている。

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