成田空港第3旅客ターミナルを報道陣に公開 4月8日供用開始

成田国際空港第3ターミナル

成田国際空港は、4月8日に供用を開始する、第3旅客ターミナルを報道陣に公開した。

第3旅客ターミナルには、ジェットスター・ジャパン、ジェットスター航空、バニラエア、春秋航空日本、済州航空(チェジュ航空)の4社が移転し、使用する。

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アクセス手段は、ターミナル間連絡バスとリムジンバスなどに限られており、第2旅客ターミナルから約500メートルのアクセス通路も整備された。ターミナル間連絡バスは、第2旅客ターミナルと第3旅客ターミナル間のシャトルバスが、午前4時30分から午後11時まで約10分間隔、ピーク時約5分から8分間隔で運転する。また、全てのターミナルを結ぶ連絡バスは、午前7時から午後9時30分まで、約15分間隔で運転する。

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スポット数は、国際線5スポット、国内線4スポットの計9スポットで、年間750万人の旅客取り扱い能力を持つ。すでに入居を決めている5社合計で、年間約550万人の利用が見込まれている。

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国内線の160番台の搭乗口は、飛行機のすぐ横まで降りることが出来るようになっており、150番台と170番台はバス搭乗となる。170番台のスポットは、今後、160番台の搭乗口と同じように、飛行機の横まで降りられるように整備する計画。

詳細は、フォトレポートとして順次お送りする。

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