新千歳空港、国内線旅客ターミナルでリニューアル工事着手 出発ロビーなど拡張

新千歳空港

新千歳空港を運営する北海道空港は、新千歳空港国内線ターミナルの大規模リニューアル工事に着手した。

平成4年の併用開始時から、約300万人増の年間1,700万人が利用。近年は、格安航空会社(LCC)の就航やテロ対策でのセキュリティ強化、旅客サービスの多様化などの環境の変化のほか、空港機能の利便性向上やバリアフリー対応を行うため、改修を行うとしている。

国内線旅客ターミナルの1階と2階を中心に、出発ロビーや搭乗待合室の拡充と再配置を行うほか、預け入れ手荷物を預け入れ後に検査するインライン方式を採用する。また、出発客と到着客の動線を分離する通路を整備する。

施工期間は2018年3月までを予定、総工費は約200億円となる。

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