スカイマーク株、上場廃止 取引最終日の終値は14円

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民事再生手続きによる経営再建中のスカイマーク株の、東京証券取引所1部での取引が、3月1日に上場を廃止するのに伴い、きょう2月27日が取引の最終日となった。

最終日は、午前9時の取引開始時には21円、安値は午後1時29分に12円を付けた。午後3時の取引終了時の終値は14円。出来高は3243万1300株だった。

民事再生法の適用申請前に第1位の株主だった、西久保愼一氏はすでに株式を全て売却。第2位のエイチ・アイ・エスも、大半を売却したことがわかっている。

今後、100%減資を行い、現在の株式の価値をゼロとした上で、インテグラルなどのスポンサーなどの支援により、再上場などを図るいう一部報道もある。

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