スカイマーク、米子・仙台からの撤退検討か 茨城は運航継続へ

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スカイマークは、米子から撤退する方針を固めたことがわかった。大手メディアが一斉に報じた。

米子からは、現在、神戸・沖縄/那覇線の2路線を運航しているものの、1月の搭乗率は、神戸線は42.9%、沖縄/那覇線は39.3%といずれも低迷していた。

また、札幌/千歳・神戸・福岡の3路線を運航している仙台についても、3月29日より2路線を運休し、運航する路線が神戸線の1路線となることなどから撤退を検討する。

茨城については、運航コストが安いことや、国内線がスカイマークのみの運航となることから運航を継続する計画としている。茨城県は、需要喚起のためにキャンペーンを実施する計画も明らかにしており、これも後押ししたものと見られる。

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