三菱航空機、MRJ初飛行は5月29日の報道にコメント 「当社が発表したものではない」

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三菱航空機は、5月29日に、開発中の国産旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行を行うとの一部報道に対し、「報道された内容は当社が発表したものではありません。」とのコメントを発表した。

一部報道では、小牧空港を離陸後、太平洋へ南下か日本海へ北上するルートを約1時間飛行する計画としている。6月中旬のパリ航空ショーを前に、初飛行を成功させることで受注に繋げたい考え。

MRJは、YS-11の開発から約半世紀ぶりとなる国産旅客機。90席クラスのMRJ90と、70席クラスのMRJ70の2種類を開発しており、2015年4月から6月に初飛行、2017年にも航空会社への引き渡しを開始する予定。

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