JALも成田国内線で施設使用料導入 4月より

JAL

成田空港発着の国内線に旅客施設使用料(PFC)を導入するJAL © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 JALグループの日本航空(JAL)と日本トランスオーシャン航空(JTA)は成田国際空港の旅客サービス施設使用料(PSFC)改定を受けて、同空港国内線発着便に旅客施設使用料(PFC)を導入すると発表しました。

 新料金適用は2015年4月8日搭乗分より。料金は12歳以上大人が440円、2歳以上12歳未満の小人が220円。支払方法は従来の航空券購入時に航空運賃とあわせて支払うオンチケット方式です。

 成田空港の旅客サービス施設使用料は4月8日の第3旅客ターミナルビル供用に合わせて料金体系が見直されるもので、バニラ・エア(VNL)、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本(SJO)の3社が入居する第3旅客ターミナルビルは国内線の場合、大人380円、小人190円が設定されています。

 成田空港国内線の旅客施設使用料はJALグループのほか、全日空(ANA)も導入します。