ラオス・カンボジアへ直行便開設可能に? 1月中にも航空交渉と日経伝える

国土交通省

政府が、ラオスとカンボジアと航空交渉を行い、直行便の開設を可能にする計画であることがわかった。日本経済新聞電子版が伝えている。

現在、いずれの国とも直行便は運航されておらず、バンコクやシンガポール、ソウル/仁川での乗り換えが一般的。日系企業の進出が相次いでいる両国への直行便の就航が行われれば、経済活動に好影響を与えると見られる。

航空専門メディアのCAPAは、全日本空輸(ANA)が、カンボジアのシェムリアップ線の開設を検討していると報道。カンボジア側では、カンボジア・アンコール航空が、2014年内の日本就航を計画していた。

また、アジア各地への路線展開の拡大は、中国線などを中心にアメリカから直行便の開設が増えている中で減る可能性が高い、アメリカとアジア各地との乗り継ぎ需要拡大に繋がることが期待される。

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