JAL、初日の出初富士フライトを実施 銚子沖で”日本一早い”初日の出

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日本航空(JAL)は、2015年元旦に「2015 初日の出 初富士フライト」を実施した。東京/成田発着のフライトには、乗員乗客233名が搭乗した。

成田空港を午前6時3分に離陸し、銚子沖で旋回し、初日の出が上がるまで上空20,000フィートで待機。銚子は日本で一番早く初日の出が見えるところであり、沖合上空からだと地上より15分ほど早く見ることができるという。

午前6時半過ぎ、機内から初日の出が上がると、機内は歓声に包まれた。

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その後、富士山上空を飛行し、成田空港に午前8時11分に着陸した。

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搭乗時にはおせち風弁当と紅白まんじゅう、水がセットで配布されたほか、機内では搭乗証明書が手渡された。また、機内では旅行券やオリジナルグッズなどが当たる抽選会も行われ、機内は大いに盛り上がった。さらに、降機時にも成田空港とジャルパック(JALPAK)のオリジナルグッズなどが配布された。

JALは他にも、東京/羽田発着の初日の出フライトを「JAL SKY NEXT」機材で運航し、機内インターネットサービスを無償で開放した。また、全日本空輸(ANA)も、東京/羽田発着で最新鋭機ボーイング787−9型機を使用して初日の出フライトを運航した。