ジンエアー、ソウル/仁川〜グアム線にボーイング777型機投入 中長距離線進出で差別化も

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大韓航空傘下の格安航空会社(LCC)、ジンエアーは、ソウル/仁川〜グアム線に、ボーイング777-200型機の投入を、12月12日より開始した。

ジンエアーは、北アジアで最初に大型機を導入したLCCとなり、グアム線に投入後、ホノルル線などの開設を検討している。韓国は、イースター航空やティーウェイ航空、エアプサンなどのLCC運航しているほか、海外からのLCCの就航で競争が激化。ジンエアーはワイドボディ機の投入で中長距離線に進出し、差別化を図る考え。

CAPAによると、韓国のLCCのシェアは、国内線では37.3%、国際線では13.3%に急拡大。国内線は大韓航空やアシアナ航空を親会社に持つ、エアプサンやジンエアーに路線移管行っているところもある。また、国内線でもドリンクや朝刊、国際線でも軽食をサービスするなど、各社で差別化を行っている。

ジンエアーは2015年に2機のボーイング777-200型機を導入する計画。いずれも大韓航空が使用していた機材を導入すると見られます。

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