ジェットスター・ジャパン、JALとカンタス航空から最大110億円の追加出資か

ジェットスター

ジェットスター・ジャパンが、きょう11月28日にも、カンタス航空と日本航空(JAL)から追加出資を受ける見通しとなったことが、NHKの報道でわかった。

ジェットスター・ジャパンは、2014年3月期の決算が約111億円の赤字になったことが、10月10日付けの決算公告で明らかになっていた。昨年10月に、同じくカンタス航空とJALから110億円の追加出資を受けており、1年で消化してしまった形となる。

カンタス航空とJALはそれぞれ35億円、計70億円を出資し、必要に応じて40億円を追加出資する方針とのこと。これにより最大で、資本金は340億円になる。

大阪/関西の第2拠点の稼働が1年以上遅れ、余剰機材が発生したことなども大きく影響している。

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